夏の肌荒れ、これが原因かも?
季節によって肌荒れの原因も様々。
今回は夏の肌荒れの原因かもしれないことについてお話していきたいと思います。
そしてそれぞれの対策も。
ぜひご参考にどうぞ⭐︎⭐︎
原因1:マスクによる蒸れ
マスクが当たり前になっている今の時代。外出時、マスクを外して過ごせるのは飲食の時だけになってしまいました。移動中も仕事中も、ほとんどお顔にマスクをした状態ではないでしょうか。
夏のマスクは常に顔が蒸れている状態です。
蒸れているから保湿されている?ということでもないのが切ないところ…。蒸れ続けるとお肌の状態はどうなるのかお伝えします。
→常に毛穴が開いた状態になるので開いた毛穴に汚れが溜まってしまい、毛穴汚れに変化することも。そのままにしておくと毛穴の黒ずみや、いちご鼻にもなりかねません。
〔予防法①〕
家の中に戻ったらすぐマスクを外し、可能であればぬるま湯でお顔をすすいでください。そしてポイントは開いた毛穴を保冷剤などで引き締めること。冷やすだけで毛穴がキュッと引き締まるので毛穴の開き予防に。
→マスクの擦れによって肌荒れや肌のごわつきを感じやすくなることも。お顔の皮膚はティッシュ一枚分と言われるほど薄い皮膚でできています。常に肌にマスクが触れてしまっているからこそマスクが不衛生のものだとさらに肌荒れを悪化させてしまうことに。
〔予防法②〕
お顔に当たりづらいマスクにする。清潔なマスクに取り替え、きちんと洗うこと。そして化粧水をたっぷり、栄養のある水分を。イカウオイルやユアスキンローションは肌に潤いを与えながら肌を柔らかくしてくれるので、ごわつきを感じる方にオススメです。
原因2:寝汗のついた枕カバー
夏は他の季節よりも寝汗もかきやすいです。ただでさえ枕カバーはホコリや皮脂汚れがつきやすいので、肌荒れの原因に。さらにいうと、夏は寝汗がついた枕カバーをそのままにしておくと菌が繁殖しています。菌がお顔にダイレクトに触れてしまうので、肌荒れの原因になってしまうのです。
〔予防法〕
定期的に枕カバーを替えること。替えるのが手間になるのであれば、枕カバーの上にバスタオルを。そのタオルを替えるだけでokです。そして起きたらすぐにぬるま湯洗顔をして汚れを落とすこと。
原因3:洗い残しと汗の関係
おでこやあご周りのプツプツ、背中のニキビなどが中々治らないという方は洗い残しが原因かもしれません。夏は汗がよく出てしまうので洗い残しがついた皮膚と皮脂が汗と混ざってしまい、それが炎症に。よって、プツプツやニキビになってしまうということもあるのでしっかりと洗い残してあげましょう。
〔予防法〕
シャンプーやトリートメント、洗顔などが洗い残しの原因に。毎日のことなので流れ作業になりがちなのは仕方ありません。ポイントは意識的に洗い流すこと。おでこの生え際やお顔全体、そして背中をしっかりお湯で洗い流しましょう。そうすることで謎のプツプツや痒みなど、肌荒れ予防につながります。
原因4:紫外線や日焼け止めによるダメージ
夏といえば紫外線ダメージはつきもの。紫外線をダイレクトに浴びてしまうとお肌のバリア機能が低下し、乾燥やくすみや肌荒れの原因に。とにかく日焼けを予防することももちろん、肌ダメージを避けられることにもなりますが、その日焼け止めが肌荒れの原因になっていることも。
"SPF50のものをべったり毎日お顔に付けてませんか?"
日焼け止めはSPF50のものがいい、日焼けから皮膚を守りたい、という方もいるかもしれません。しかしお肌から紫外線を守れる力がある分、肌への負担も強いのは事実。毎日つけているその日焼け止めがかえって肌荒れに。なんてことも。
〔予防法〕
肌に優しい日焼け止めを選ぶ。海の近くや紫外線が強い場所であればSPF50のものを選ぶ必要になってくると思いますが、日頃の生活で日中外出が3〜4時間で、毎日つけるものとしてはSPF30のものでも問題ないです。SPF15〜30のものは確かに落ちやすく、付け直しもしなければいけないかもしれませんが、SPF50によるお肌への負担よりもセーブできます。決してSPF50が悪いわけではありません。環境と状況を見極めることが大切です。
夏の肌荒れの原因についてお話してきました⭐︎
何だかずっと痒い、なかなか治らないという方はぜひ見直してみてくださいね!
また冬になると冬の肌荒れがあるのでまた記事にしたいと思います♪それでは良い夏を!